ボランティア活動
駅での出来事だ。
撮影の帰り道、
隣を歩くはずの息子が見当たらない。
後ろを振り返ると、
見知らぬ外人に話しかけられていた。
すると、
財布からお金を出していたので、
募金に寄付していると察することができた。
正直私は目も合わさず、
通り過ぎようとしたのだが、
息子の行動で自分自身を恥じる結果となった。
2人に近ずくと外人が写真を見せてきた。
子供達の写真だ。
言葉は分からなかったが、
学校に行けない子供達の写真だろう、
とてもやりきれない気持ちになった。
どうかこの子たちが幸せになれますように、
ユニクロでフリースを買う予定だった
五千円札を渡して立ち去った。
私は服が買えなくとも不幸にならない、
人として助けが必要なら協力すべきだ。
偽善ではなく本心でそう思えたから行動した、
もちろん募金活動をしている外人も、
ボランティアだろう、
心から尊敬する。
画像はネットから引用した、
見せられた写真とよく似ていた。