デザイン
勤めをしていた6年強、
惜しみもなく
自分のデザインを会社に捧げていた。
もちろんどんな形であれ作品として
世に出ることは名誉なことでもある。
なにより、
自分自身の成長につながっていたのだ。
そして起業の時、
全てのデザインを会社に置いてきた。
断腸の思いだったが、
会社に対しての恩返しでもある。
決して悲観的ではない、
形に残るものは持って行けないが、
経験だけは持ち出せるのだ。
若かりし自分のわがままを聞いてくれた
会社に、今でも感謝している。
まあ、私のことなど
覚えてはくれていなだろうが(笑)
画像はカップヌードル、
私のグラフィックデザインの恩師である
大高先生の作品だ。
誰よりも厳しかった先生が
自分の作品を褒めてくれたことは
一生忘れない。
まあぼちぼち行こう。